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雑魚の闘い方

もう12月に入って、今年もあと20日と少し、大学生になり、ネクスターで働き初め、社会に片足くらい踏み込むことが出来た素敵な2015年が終わろうとしています。

 

悲しい別れや素敵な出逢い、数多の失敗や、大きな成功、損得なんてつけられませんが素敵な一年だったと思います。

 

そんな2015年を振り返ってみても、つくづく自分はスタートが弱いなあと思います。生きてきた1996年からどの年を振り返っても、スタートの弱さだけは否定できません。

 

分かりやすく例えると、僕の趣味であるダーツ。やり始めた高校二年生の頃はスタッツ(平均スコア)40代のド初心者でした。二ヶ月くらいやっても、増えるのは注ぎ込んだお金だけでスコアは変わりません。

同じ時期に始めた友人たちは、あっという間に上手くなっていき、そこそこ上手な人たちになってました。

 

でも今は友人たちの間なら、最高スタッツ127.80(三回投げて二回以上真ん中にささるくらい)と一番上手いです。(多分)

 

ここに隠れてるのは、僕は、雑魚の闘い方と読んでいます。

 

何事においても"センス"の乏しい僕は、ひたすら正しいフォームを自分の体に定着させることだけを考え、それだけを繰り返し、気がつけば無意識だろうと真ん中に入って当たり前、真ん中じゃなきゃイライラする中上級くらいに入れました。


話を変えましょう、僕がソリューショングループ(なんでもやる部署)のグループリーダーを勤めているネクスター株式会社は、広告とITの二本柱の会社で、僕は主に広告代理業に携わっています。

五月から勤務が決まり、高校生No. 1イベント団体を創設した僕は、自信と希望に満ち溢れ入社を心待ちにしていました。

待ちに待った入社日、簡単な説明を受け、次の出勤からは早速業務に携わります。まず一番最初の仕事は某お菓子メーカー用に広告の提案企画書を作成すること。

知識も技術も無い自分がヒーヒー言いながら企画書を作成し、提出したモノは当然の様にボツ。来る日も来る日もその企画書を書き直し、やっとこさ一回の出勤で一枚の企画書が書ける様になったころの話です。僕の隣の席で、僕に教育をしてくださった社員の方は、同じ出勤時間にざっと10倍程の仕事をこなしていました。

 

「スゲえな、これが社会人か」

 

と素直に感動してしまった事を覚えています。

提示された期限ギリギリにモノを提示し、修正指示を受け、提示し、修正指示を受け、その繰り返しでした。しかし、よくよく観察してみると修正指示を受ける場所は決まって似た様なところばかり、"正しいモノは何か"を観察し、そこに注力し作業を続けていると段々と修正指示を受ける回数は減り、時には一発でokが出る様にもなりました。

 

話は遡り、2013年から2014年の頃の僕。
元々いじめられっ子で人前に出る自信なんかないし、人をまとめられる様な素質なんか1ミリも持ち合わせていない。でも面白い事はしたいし、美味しい思いをしたい僕は、万年副○○キャラでした。

 

しかし自分の口から「イベントやんね?」と友人に声をかけ、Up to you.を作った僕に与えられたポジションは、最も苦手な「代表」というポジション。

スタッフをまとめることも、怒ることも、人を動かす技能も無い僕は名実共に「代表失格」でした。

ですが、「2015年の3月末に、めっちゃ面白いことを、結構おっきなとこでやって、エンディングの時には泣いたりしちゃいたい」という思いは強くなるばかり。曖昧な目標にすらスタッフみんなを連れて行く事が出来そうにない自分に苛立ちを覚え、センスの無さを恨みました。

 

ですが、闘い方始めた以上、求められる結果は、求めたい結果は成功や勝利のみです。

一度自分のセンスの無さを恨んでからは、本を読み漁り、知識や技術を学び身につけ、他の様々な団体を率いてきた先輩たちの姿を観察し、彼らの"感覚(センス)"を盗むことに時間を割き続けました。


「具体的な本質目標を定め、その目的地に向け逆算からチェックポイントを作り、チェックポイントをクリアするためのPDCAを回す。」

 

"基本"の"k"みたいな事をひたすら繰り返しました。あの頃の悔しさや惨めさのお陰で、今では意識せずとも人の集団のオペレーションがある程度は出来る様になりました。

 

出会って時間の浅い方々には、「人を惹きつける能力がある」とか「素晴らしい才能だね」なんて褒められて「いやいや、そんな(笑)」なんて苦笑いをしてますが、本心はその言葉どうりです。「は?才能じゃないよ、何にも出来なかったから考え抜いた末に掴んだだけだ」って感じです。


センスの乏しい雑魚にだって出来ることは、出し抜く術はあります。必要な要素を出し、学び盗み身につけ、考え抜いてその一つ一つを組み合わせ、動いて、結果を振り返って改善点をだして、また動いて……のエンドレスループです。


きっと誰だって、出来なくたって、やりたい事をやろうとするなら、しっかりやりゃ、大抵の事は出来る様になるから、諦めないのが大事です。諦めた先には、つまらない、面白く無い何かが待ってます。そんな時あなたは「自分にはセンスがないから」って嘆くんです、自分が諦めただけのクセに。


一つ、何かやり遂げないといけない際に、一つ一つの工程を明確にして円滑に進めやすくする為の考え方の分かりやすい僕が考えた例えをご紹介します。(個人的にお気に入りです)


学生のあなたは、朝8:40に学校につかなければいけません。受けたくもない化学の授業に出席する為です。

とすると、あなたの学校は駅から15分も歩く最悪な立地なので、学校の最寄駅には8:20には着いていたいですね。

あなたは学校から少し離れたとこに住んでいるので通学時間を40分ほどかけながら、満員電車に揺られ毎日通っています。

だと、あなたの家の最寄駅で電車に乗るのは7:40位でしょうか。

家から、最寄りの駅までは徒歩10分ほどなので、7:30には家を出ましょう。

ですがあなたは寝起きが不得意なこともあって、家を出る準備をするのに1時間はかかってしまいます。

とすると、6:00〜6:30の間に10分置きに携帯のアラームをセットしましょう。

 

なんて事を、きっと皆さん学校が無い素敵な日曜日以外は、無意識にしてるのではないでしょうか。

これが物事を円滑に進める為の基本のスケジュールの立て方です。

最終的な目標(8:40に学校に着く)に向かって、一つ一つのチェックポイントと期限を定め、ゴールからスタート地点までの逆算をする。この基本的なスケジューリングを最初に行うだけで、少し驚くくらいスムーズに進みやすくなるので、なんかあったら試して見てください。

 

スケジュールからずれた時は、適時逆算をし直してスケジュールし直しましょう。

 

僕はついこの間からスプラトゥーンを始めたのですが、ランク48の彼女をボコボコにするため、今日も朝まで考えながらスプラトゥーンをします、いつの日か、「参りました」と言わせるために。